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小児口腔外科

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小児口腔外科|杉並区西荻窪駅、久我山駅の小児歯科・矯正歯科 - 杉並ペディアトリック歯科

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小児口腔外科

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矯正用セファロレントゲン、歯科用CT

当院は通常の歯のレントゲンに加え、顎骨全体を撮影するレントゲン、顔の骨格を調べる矯正用セファロレントゲン、歯科用CTを完備しています。歯や顎の骨の状態を立体的に確認し、精密で正確な診断を行います。

このような場合はご相談ください

  • 転んで歯が欠けてしまった、歯の位置がずれてしまった
  • 口の中が切れて出血している
  • 検診で舌や口唇に異常があると言われた
  • 口唇や粘膜にできものがある
  • なかなか生えてこない歯がある

当院で行う小児口腔外科治療

  • 歯や粘膜の外傷治療
  • 乳歯抜歯
  • 永久歯の便宜抜歯(矯正のための抜歯)
  • 過剰歯(余分な歯)の抜歯
  • 埋伏歯(埋まって生えてこない歯)の開窓・牽引
  • 上唇小帯(上唇のスジ)の切除
  • 舌小帯(舌のスジ)の切除
  • 粘液嚢胞(下唇などにできるできもの)の摘出

よくあるご質問

転んで歯が欠けた・折れたのですが治療してもらえますか?
乳歯と永久歯、幼若永久歯(生えて間もない永久歯)で対応が異なる場合がありますので、まずは適切な診断が必要です。低年齢のお子様で外傷後に緊急な処置が必要な場合は、安全のため抑制器具を使用する場合がございます。
ぶつけた歯が黒くなってきたのですが大丈夫でしょうか?
神経が壊死している可能性が高いです。ぶつけてから1ヶ月程度経過してから変色してくることが多いです。乳歯の場合は変色以外の異常がみられない場合、経過観察をすることもあります。ただし、レントゲンで歯根の状態や後継永久歯(顎の中で控えている永久歯)の検査が重要となります。永久歯の場合は神経が壊死しているかどうかの検査を歯髄電気診という装置を使って行います。神経の壊死した永久歯を放置しておくことで歯根が吸収する(溶けてくる)こともあるため、適切な診断・治療が必要です。
下唇にプクッとできものがあるのですが、取った方が良いですか?
主に下唇にできる粘液嚢胞は、唇や粘膜にある唾液腺の出口が破綻することで唾液がつまり、膨らんだものです。多くは口唇を噛んだり吸ったりする癖により起こります。当院では、まずは癖を治すよう注意してもらいながら経過観察します。それでも治らない、悪化してくる場合のみ、外科的な治療を行います。
上唇小帯(上唇のスジ)が強いと言われたのですが、切った方が良いですか?
上唇小帯は赤ちゃんの間は強くついていても、年齢とともに徐々に上がってくることが多いため、上の前歯が乳歯の間は経過観察します。上の歯が永久歯に生え変わり、すきっ歯になる可能性があるがある場合のみ外科的な治療を行います。適切な時期を見極めることが大切です。
舌小帯(舌のスジ)が短いと言われたのですが、このままで大丈夫ですか?
舌小帯により構音の障害になる場合、就学時前後に外科的な治療を行うことがあります。状態により、トレーニングのみで改善する場合もございますので、まずは診断が重要です。外科的な治療を行う場合も、治療前後の舌トレーニングが必要となります。
過剰歯(余分な歯)があると言われました、このままで大丈夫ですか?
過剰歯の多くが、上顎の前歯付近に見られます。過剰歯には主に順生(下を向いたもの)と逆生(上を向いたもの)があります。順生の場合は自然に出てくることが多いので、生えてから抜歯することがほとんどですが、逆生の場合は放っておいても出てきません。鼻腔に抜けてしまうこともあるため、CT検査により正確な位置確認をし、適切な時期に抜歯をする必要があります。場合によっては経過観察の場合もあります。全身麻酔による治療が必要な場合は、大学病院等の3次医療機関へご紹介させていただく場合がございます。
なかなか生えてこない歯があるのですが
なかなか生えてこないで埋まった歯が他方向を向いている場合、他の永久歯の歯根を溶かしてしまうこともあるため、正確な位置確認が重要です。経過観察で自然に生えてくるのを待つケースと、歯肉切開が必要なケース、外科的処置により引っ張り出すケースもあります。場合によっては、矯正医との連携が必要となります。